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抗菌アロマテラピー研究会

【入門編】「抗菌アロマテラピー」の考え方に関する問題 その1/正解と解説

各問の解答をA〜Eの中からひとつ選択せよ。


1 抗菌アロマテラピーでは、おもに精油(精油成分を含む)の3つの作用を用いる。①直接の抗菌作用 ②抗炎症作用 それにもうひとつは何か。

A.鎮痛作用 B.粘膜保護作用 C.免疫増強作用 D.コーチゾン様作用 E.免疫調整作用

正解E
抗菌アロマテラピーの英語表記は、Anti-infectious therapyです。感染と炎症が関連する健康トラブルを精油(精油成分を含む)の力で予防・軽減する総合的技術です。感染や炎症は菌の側だけの問題でなく、受け手であるヒトや動物の側の防御力との関わりで起こります。その防御力(免疫力)を精油の力で調整するものです。Cの単純に免疫を増強するだけの精油は知られていません。

2 精油を初めて医療現場に導入し、『アロマテラピー』という本を出版した医師は誰か。

A.ジャン・バルネ B.ルネ・モーリス・ガットフォセ C.ロバート・ティスランド D.イブン・シーナ E.ロジェ・ジャロア

正解A
ガット・フォセはアロマテラピーという言葉を初めて使いましたが、近代医療の場で精油を使い出したのは、フランス人医師ジャン・バルネです。

3 精油の抗菌活性は、いつ頃の記録にあることがわかっているか。

A.古代エジプト文明 B.古代ローマ文明 C.黄河文明 D.インダス文明 E.マヤ文明

正解B
古代ローマの学者ケルルスが書いた『De Medicina』に皮膚感染症に精油の抽出液が使われています。詳細は「機能性アロマソサエティ」のコラム2013-10-5に書いてあります。

4 抗菌アロマテラピーの対象とならないものはどれか。

A.おもに炎症が関連するトラブル
B.おもに長期にわたる感染トラブル
C.おもにウイルス感染によるトラブル
D.患者の命の危険性がある感染トラブル
E.おもに真菌感染によるトラブル

正解D
抗菌アロマテラピーは医師だけが行うものでありません。したがって、命にかかわる危険性があるような疾患・患者に対しては医師の要請がない限り実施してはいけません。

5 抗菌アロマテラピーで用いる精油やハーブウォーターは薬ではありません。そのため、絶対にやってはいけないことは何か。

A.医師に、精油やハーブウォーターの有効性についての情報を提供する。
B.健康トラブルに有効だといって、精油やハーブウォーターなどを販売する。
C.精油やハーブウォーターに有効性があることを示した論文を文書で配布する。
D.患者に、精油やハーブウォーターの有用性についてアドバイスをする。
E.精油やハーブウォーターが有効であることを講演して広める。

正解B
精油、ハーブウォーターに限らず、医薬品あるいは医薬部外品、特定保健用食品に認定された食品を除いて、効果・効能をもって物品を販売することは法律で罰せられます。しかしながら、国民の多くが健康増進のためサプリメントを愛用していることからわかるように、健康増進のための多くのものや方法が、今後法律的に認められる傾向にあります。